PICC/CVCセンター

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PICC/CVCセンター

PICC/CVCセンター

現代の医療において「点滴」はなくてはならないものです。
「点滴」をするためには静脈にカテーテルを挿入する必要があります。
このカテーテルは患者さんの状態や生活スタイルに応じて様々なデバイスが開発されています。
当法人ではすべての血管内留置デバイスに対応する「PICC/CVCセンター」を設立し、入院中の患者さんだけではなく、地域にお住まいの在宅患者さんも含めてお手伝いをさせていただくこととしました。

当センターでは「PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)」、「CVC(中心静脈カテーテル)」、「CVポート」の三種類の血管内留置デバイスを扱っております。
在宅患者さんへは要望に応じて日帰り入院または1泊2日入院で処置をおこなっております。
ご依頼の際は下記のページからお申し込みください。

PICC・CVC申込書・診療情報提供書をダウンロードする(エクセル)

申込書に記入し、あやせ循環器リハビリ病院へFAXをお願いいたします。

PICC

PICCは、主に上腕(二の腕)または大腿(ふともも)から挿入され、カテーテルの先端が中心静脈(上大静脈)に届くよう設計された中心静脈カテーテルです。感染徴候がなければ定期的な入れ替えは必要なく、いままでのように点滴のために何度も針で刺されることはありません。また、従来の頸部や鎖骨下からの挿入に比べて、穿刺時のリスクが少なく、手技が比較的簡便である点が特長です。
PICCの挿入は、清潔操作で局所麻酔を用いておこないます。所要時間の目安は30~60分程度です。

CVカテーテル

CVC(中心静脈カテーテル)は、径の太い静脈(頚部・鎖骨下・鼠径)に挿入されるカテーテルで、高カロリー輸液、昇圧剤、抗菌薬、化学療法、血液浄化、中心静脈圧モニタリングなど、幅広い目的で使用されます。比較的太い静脈を使用するのでどのような方にも挿入することが出来ますが、定期的な入れ替えが必要です。 CVCの挿入はPICCの挿入と同様に清潔操作で局所麻酔を用いておこないます。所要時間の目安は15~30分程度です。

CVポート

CVポートとは、長期間の点滴治療を安全且つ快適に行うために身体の中にあらかじめ埋め込む専用の機器です。
この処置では鎖骨の下や上腕の静脈に細い管(カテーテル)を挿入し、皮膚の下に点滴の出入り口となるポート(機器)を埋め込みます。見た目はほとんど目立たず、日常生活への影響も少ないのが特徴で、感染などのトラブルがなければ年単位で使用することが可能です。PICCやCVCと違い、局所麻酔を行って皮膚を4-5㎝程切開する処置が必要となります。なお処置は通常、日帰りまたは短期間の入院で行います。所要時間の目安は30~60分程度です。

各カテーテルの利点と欠点の一覧
項目 PICC CVC CVポート
挿入部位 上腕部(二の腕)・大腿筋(太もも) 頸部・鎖骨下・鼠径(股の付け根) 鎖骨下・上腕部(二の腕)
生活への影響 良好
腕が自由に動かせる
あまり良くない
体幹部なので動きにくさあり
非常に良好
皮下埋め込みで日常生活に支障が少ない
管理のしやすさ 良好
週1回のドレッシング交換
あまり良くない
頻繁な観察・管理が必要
非常に良好
非使用時は管理少、使用時のみ清潔操作
使用できる期間 中〜長期(週単位〜数ヶ月) 短期(数日〜2週間程度) 長期(数ヶ月〜数年)
緊急対応 あまり良くない
透視が必要な場合がある(すぐには対応困難)
非常に良好
迅速に挿入可能。緊急時に最も適している
あまり良くない
留置を手術室等でおこなうため緊急時には不適
感染リスク 低め
清潔操作しやすく、四肢は感染率が低い
高め
汗や排泄物で汚染リスクが高い
最も低い
皮膚下に埋め込まれているため
主な合併症 血栓、静脈炎、カテーテル閉塞、自己抜去 気胸、動脈穿刺、血腫、血栓、感染 ポート部位の感染、カテーテル閉塞、穿刺困難、皮膚潰瘍
実績

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