救急科の理念・目的
私たちは、患者さん、ご家族が安心・安全に医療を受けられるよう、トリアージを的確に行います。
安心・安全な医療提供のために
- 医師の診察の補助を行い、救急外来看護師と協力し迅速で的確な医療を提供します。
- チーム医療を提供するため、多職種と連携を共有します。
救急科の役割
2014年の救急救命士の導入より、救急外来における診療は医師・看護師・救急救命士で分業化を図れるようになり、医師は診察に、看護師は看護業務にとそれぞれの業務に専念することで診療効率を向上させ、より多くの救急患者の対応が可能となりました。
消防機関所属の救急隊と同じ資格を持つ救急救命士が周辺地域の救急隊との交流を図り、風通しの良い救急受入れ体制を作るパイプ役を担っています。
また当院では2007年にモービルCCU(ドクターカー)の導入と運用を開始致しました。現在、要請増加に伴い、2台稼動中です。要請の際には、医師と伴に救急救命士が同乗し、病院、医院、クリニックにお迎えにあがらせて頂きます。
救急救命士の主な業務内容
- 病棟を含めた医療職への介助
- ER(Emergency Room)での医療職への介助
- 救急隊からの患者受入要請の電話対応
- 専門治療のための転院先依頼
- 当院救急車(モービルCCU)による搬送業務